死んだ愛と底が抜けた柄杓
人間いつか骨になって、灰になって消えていく。人間一人一人にはそれぞれ人生があって、様々な生き方があって、成り立っている。
いつか大切な人を亡くした時に、自分は何を思うだろうか。 三日三晩泣くだろうか、食事が喉を通らなくなるだろうか、何もする気が起きなくてベッドに横たわっているだろうか。
その人の目を、声を、口を、頬を、思い出しては、どう考えるか。
さよならを受け入れることが出来るかわからない。
人の命は儚いし、美しい事を人間は知らなければいけない。これは個人の意見であるが、これを知ることがまずは人を知る第一歩だと思う。
人から受けた愛を、僕はいつか底が抜けた柄杓で呑む事になる。
僕は今こんなよい月を一人で見ている。バケツ一杯の月光と共に。
How To Go?
人生、何が起こるかわからない。明日には何かが大きく変わっているかも、変わっていないかも。
人間生きてたらひと味もふた味も違うんだぜ、そうかもしれない。
大きな物を得るかもしれない、失うかもしれない。生きてたら色々ある。当たり前だ。
先の事なんて、誰も何もわからないけど、そんな気がする。
わからないからこそ、自分がどうやって生きようが構わない。
どうやって、どんな道を、どんな風に進んでいくのか。 人それぞれ、生きる人の数だけやり方がある。
自由だから、安心して進めばいい。
そして、進むうちにいつかは想像を超える日が待っているかもしれない。
そうやって、毎日が過ぎていく。でも、僕は君の味方だよ。いつだって。
いつまでも言葉や吐息が聴こえるよ。
皆、どんな風に進んでいくのだろう
きっといい人生になる、なんて無責任な思いを込めて、最後に改めてこの言葉を。
How To Go ?