後書き

世界の隅っこ

死んだ愛と底が抜けた柄杓

人間いつか骨になって、灰になって消えていく。人間一人一人にはそれぞれ人生があって、様々な生き方があって、成り立っている。 



いつか大切な人を亡くした時に、自分は何を思うだろうか。 三日三晩泣くだろうか、食事が喉を通らなくなるだろうか、何もする気が起きなくてベッドに横たわっているだろうか。


その人の目を、声を、口を、頬を、思い出しては、どう考えるか。



さよならを受け入れることが出来るかわからない。



人の命は儚いし、美しい事を人間は知らなければいけない。これは個人の意見であるが、これを知ることがまずは人を知る第一歩だと思う。



人から受けた愛を、僕はいつか底が抜けた柄杓で呑む事になる。




僕は今こんなよい月を一人で見ている。バケツ一杯の月光と共に。







How To Go?

f:id:mmmkooo:20191023201448j:plainf:id:mmmkooo:20191023195205j:plain人生、何が起こるかわからない。明日には何かが大きく変わっているかも、変わっていないかも。


人間生きてたらひと味もふた味も違うんだぜ、そうかもしれない。


大きな物を得るかもしれない、失うかもしれない。生きてたら色々ある。当たり前だ。



先の事なんて、誰も何もわからないけど、そんな気がする。





わからないからこそ、自分がどうやって生きようが構わない。


どうやって、どんな道を、どんな風に進んでいくのか。 人それぞれ、生きる人の数だけやり方がある。


自由だから、安心して進めばいい。



そして、進むうちにいつかは想像を超える日が待っているかもしれない。 



そうやって、毎日が過ぎていく。でも、僕は君の味方だよ。いつだって。




いつまでも言葉や吐息が聴こえるよ。




皆、どんな風に進んでいくのだろう


きっといい人生になる、なんて無責任な思いを込めて、最後に改めてこの言葉を。














How To Go   ?